積立NISAと過去の暴落から学ぶ投資戦略

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積立NISAの魅力と最近の市場動向

2025年2月28日、この記事を書いている時点では昨日ですが、株式市場で日経平均株価が1000円以上も下落しました。今年の下げ幅では最高で、自身も少し持ち株の価格が下がってしまいました。

今回は、新NISAで積立NISAを始めたい方向けにどういった投資戦略がいいのかを紹介していきます。

積立NISAとは?一般NISA・新NISAとの違い

はじめに積立NISAから説明していきます

積立NISA

積立NISAとは、その名の通り積立をするためのNISAです。

NISA???と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは株を運用したときにその利益が非課税になる制度です。

毎日、もしくは毎月一定の額を積み立てていき、長期投資をする制度となっています。

一般NISA

一般NISAとは、成長投資枠とも呼ばれております。

積立NISAと違うのは個別株を取引するときに利益が出た場合、非課税となる制度です。

過去の暴落と投資戦略

2025年2月28日:日経平均1000円超下落

直近の暴落は日経平均が1000円以上下がった2月28日です。

この下落は、アメリカの情勢によるものや2月の枯れ相場が重なって起こったものと考えています。

この下落の後どうなるかはわかりませんが、もしトレンド転換でさらに下落が続いたときに株に注ぎ込めるように資金は用意しておきたいです。

2024年8月5日:4000円の大暴落

2024年8月5日は1日で4000円もの大暴落を起こし、株式市場では大半がストップ安の気配で始まりました。

どうしてこの大暴落が起こったかというと、この大暴落が起こる2日前ほどから株が下落しつつあり、その下落によって投資家が所持していた株を売却するといったスパイラルができたためと考えます。つまり、売りが売りを呼んでしまったというわけです。

しかし、その翌日には3000円も回復し、激しい市場となりました。この背景には株が売られすぎて元々の株の範囲を超えてしまったから起こったことだと考えます。

過去の暴落から学ぶべき投資戦略

この直近の暴落から学んだこととして、株は安いときに買うのがいいといったことです。

もちろん、安いからといって買った時からさらに価値が下がる危険性もあります。しかし、10年20年と長いスパンで見たときに多少暴落しても落ち着いているといったものが現状です。

ですので、暴落した時は慌てずに損切りするのではなく積立NISAを続けるといったことがいいのかもしれません。

積立NISAを活用するための具体的なステップ

証券口座の選び方

まず大前提として、証券口座は積立NISAができるものを選びましょう。その上で、積立のできる銘柄の種類が多いものを選ぶか、自身が積立をしたい銘柄があるならその銘柄がある証券口座を選びましょう。DMM証券なら株取引もFXもできます。

投資信託おすすめ

自身が投資信託をしているのはS&P500です。

これはアメリカの有名な会社の株を500種類ぎゅっと濃縮した銘柄です。基本的に右肩上がりで、今からの投資でもおすすめです。

また、日経平均株価とほぼ同じ値動きをするような信託や、高配当だけ集めたような信託もあります。

これら投資信託のデメリットとしては、今は長期目線で値上がりしていますが、これでも大暴落の大暴落が起きた際に元本割れするかもしれないといったリスクがあります。

積立設定のコツ(ドルコスト平均法を活かす)

積立設定のコツとしては、生活資金には手をつけず、余剰資金で、かつ自身の給料の貯蓄する分の範囲で行うことが良いと考えています。

自身は毎日100円積立する設定にしています。

毎日積み立てることの何が良いかというと、毎日積み立てるとドルコスト平均法といった形で投資を行うことになるので、安いときにはより多く購入でき、高いときに少なめに購入できるというのがメリットです。

また、暴落時に積立NISAをすると最初から安いときに購入できるのでおすすめです。

まとめ

積立NISAを行う際には、短期の値動きに振り回されるのではなく、長期的な目線で行うと良いでしょう。

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