1. はじめに
作曲経緯(長いので読みたい人だけ読んでください)
私が曲を聴いたのは2000年代からではあったのですが、中学2年を迎えるまでは受け身の姿勢で聞いていました。
どういうことかと言いますと、店で流れている曲を聞いただけ、学校で習った歌を授業の時に歌っただけなのでその当時で印象に残っているのが某イ○ー○ーカ○ーさんの店内BGMだけです。これ結構まじです。
しかし、new3DSのうご○モの中にボカロ曲があり、それを聞いてハマりました。曲名、「千本桜」です。あとボカロ以外にも「エアーマンが倒せない」を知りました。確か3ヶ月くらいこの2曲ずっと聞いてました。
その後、何かのきっかけ(忘れました…)でyoutubeでも曲を知るようになり、「カゲロウデイズ」を知り、色々知っていきました。この時もまだあまり曲の作成には関心はありませんでした。
高校生活を経て、大学生になってボカロ曲をかなり知ることになっていたときに、急にMV作りたいなと思ったんですね。高校生の時に動画編集をしたことがあったのでその延長で作れるかなと思いました。ただMVだけでは曲は成立しません。
その時同時に思っていたのが、大学の時部活が文化系で、パソコンを扱う部活だったのですが、他に音楽系の部活もあり、今の部活に留まりながら音楽作れたら最高だな。再生数上がればもっと最高。と思いました。
もちろん音楽の知識はありません。ピアノは家に電子ピアノあったんですけどほとんど触っていないまま家から消えました。小学、中学の知識では音符の名前を知っている、教科書に載っている曲をリコーダーで吹ける、歌える程度、なので最初はGarageBandで作曲だけしました。メロディだけみたいなもんです。

2. 使用ツールと準備
① ボカロソフト:UTAUと重音テト
ボカロソフトはUTAUを使用しました。これはゆっくりみたいな音源の音声が歌ってくれるというものです。もちろん音の打ち込みはします。
ボカロキャラは重音テトを使用しました。ドリル頭、可愛いですよね。
これらを選んだのは、初期費用がかからないからです。パソコンこそ買いますが、パソコンがあればどちらも無料でインストールできます。それでいて機能が充実しているので神です。
インストールの仕方は他のブロガーさんの記事や公式サイトなどで説明されています。私はそれを参考にしました。
3. 曲作りの流れ
① メロディとコード進行作成
まずここで困ったのが、メロディ浮かばない(てか作り方を知らない)、コード進行…?ナニソレオイシイノ?といった状況でしたので、知識をつけました。
コード進行の知識はここでつけました。大変感謝しております。
いいメロディの作り方はyoutubeで「メロディ 作り方」でヒットした動画を片っ端から漁りました。
次にコード、メロディができたらドラムを打ち込みました。サビはなんか激しく、それ以外は抑えめにしました。
② 重音テトに歌わせる作業
ここからはUTAUを使って、歌わせる作業です。テトさんは標準でUTAUにインストールされていないので、公式サイトから持ってくる必要があります。
以下、公式サイト様です。
持ってこれたら、歌詞とかメロディを入力します。そして、ツールのところからお任せピッチ調整みたいなものがあるので、それを行うと簡単に歌が上手くなります。
4. MV制作の流れ
① MVを作ると決めた理由
曲を投稿するプラットフォームが動画系のプラットフォームだったため、MV作った方がいいなと思ったからです。後単純にMVがつくりたかったです。
② 使用ツール:Canva
元々capcutを使用予定だったんですが、制約が多くなって他にいいのないかなと思って使ったのがcanvaです。動画の他にもプレゼン資料やロゴを作れる優れものです。
編集は感覚でできるためそこまでは苦労しませんでした。ibisで作ったイラスト、ボカロ曲をCanvaに取り込んで、なんやかんやして完成です。
③ イラスト:ibisPaint
イラストは著作権絡みがありそうだったので自作しました。ibisPaintで背景やキャラクターを描いています。

5. 完成した曲とMVへの感想と気づき
初心者が完成させた達成感と感想
完成自体はできたのですが、まだまだ改善余地あるなというのが第一の印象です。多くの人に聞かれるメロディを作るのは難しいと思うばかりです。
苦労したポイントと改善点
ミキシングというものをしていないため次回はそれを身につけたいです。また、意外とMVを作る方が苦労して時間がかかりました。
6. 初心者でもボカロ曲を作るコツとアドバイス
① ツール選びと作曲支援サービスを活用
私はgaragebandを使用し1から作曲していますが、AIが発達した現在作曲をサポートしてくれるサービスやアプリもあるのでそれを活用するともっと短期間で作成できるかと思います。
② 時間をかけすぎないことが大事
本当に適当でいいのでとりあえず作ったら達成感を得ることができ、自分への自信にもつながるのでいいと思います。
③ 公開してフィードバックをもらう
公開して最初のうちはあまりみられないかもしれませんが、ニコニコには広告などがあるので、それを活用してみてもらうのもいいかと思います。私は現在、ニコニコ動画とyoutubeで投稿しています。
7. まとめ
このように、知識0からでも全然ボカロ曲もMVも作れるようになります!
今後は10万回再生行くまでは継続してみようと思います。投稿頻度はかなり低いと思います。あと今でもギター弾けません。
これをみて、ボカロ作りたいけどなー…と思っている方はぜひ挑戦してみてください!
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