資格でスキルアップ!取得した8つの資格と学習法を徹底解説
1. はじめに
私は基本情報(以下FE)、応用情報(以下AP)、情報セキュリティマネジメント試験(以下SG)、G検定、Python基礎認定試験、MOSを保有していますが、これらの資格を取得しようとしたのは、まずFE、AP、SGは国家資格であるためそれだけで認知度が高く、信頼性が高いなと思ったのが理由です。また、G検定はAIを学習しており、一番AIに近い資格を考えたときにG検定があったからです。他にE資格という資格もあったのですが、こちらについては学習コストが高い関係で学生時代は取得していません。いつか取得したいです。Python基礎認定試験は競技プログラミングやAIシステム開発にPythonを利用しているのもあって、学習コストの低い資格を取得したいと思ったためです。MOS試験に関しては世界で通用する資格のため、何かあって海外とかで働くことになってもスキルとして証明できると思ったのが理由です。
これらの資格を取得した際に、国家資格以外全て公式の参考書を買って勉強しています。
資格を取得することにより、等級が上がることもあります。なので取得していることによるマイナス要素はありません。
資格取得のためのモチベーション維持についてですが、私はそもそもモチベーションができるまでが長く、モチベーションがついてからは比較的長く継続するタイプなので、一気にまとめて勉強するか、週にX時間行うと決めておき、その時間は寝ながらでも勉強するということを習慣づけています。そのため資格ごとに勉強の方法(机に向かってやっているのかスマホぽちぽちか寝ながら勉強しているか)が異なっています。資格を取得していた達成感としては、難易度の高い資格が一番達成感ありました。
2. 保有資格と難易度・学習時間
✅ IT系資格
- 基本情報技術者試験(FE)
- 難易度:★★★☆☆
- 学習時間:約150時間(2〜3ヶ月)
- 学習法:
- 参考書: 使用していません
- 午前対策は過去問を反復
- 午後対策は表計算とセキュリティに重点
- 合格体験談:
- 以前の形式の基本情報になるため、参考になるかは分かりません。午前対策については、ほとんどしていません。本当にしていません。しかし、午後試験で一回落ちたので、表計算の部分を真剣に学びました。法則性がわかったので表計算の部分だけ100%をとり、そのおかげで合格できました。
- 応用情報技術者試験(AP)
- 難易度:★★★★☆
- 学習時間:約200時間(3〜4ヶ月)
- 学習法:
- 参考書: 過去問道場
- 参考URL:
- 応用情報技術者試験 過去問道場|応用情報技術者試験
- 記述式対策に時間を割いた
- 合格体験談:
- 正直本当に苦労したのがここです。応用情報のここが難しい!でいくと、分野が広すぎることです。なので、過去問道場という過去問の午前、午後対策をスマホで行えるサイトがあるのですが、午前問題を一日300問解き、8月で10000問解きました。午前5周分です。あと、実はデータベースは覚えることが少なく、対策は比較的容易でした。セキュリティはまあまあ難しいです。必須問題だったので、そこそこ頑張りました。システム監査は結構国語系の問題になってくるので、文系の方に優しい問題となっています。
- 情報セキュリティマネジメント試験(SG)
- 難易度:★★☆☆☆
- 学習時間:約50時間(1ヶ月程度)
- 学習法:
- 参考書: 過去問道場
- 参考URL:
- 情報セキュリティマネジメント試験 過去問道場|情報セキュリティマネジメント試験ドットコム
- 文章問題の読み解きメイン
- 合格体験談:
- 午前も午後も選択式なのがありがたかったです。午前問題は応用情報と同じ要領で対策し、午後問題は文章なのでそれに合うような答えを選択できるように過去問道場の解説を読み込みました。
✅ AI・プログラミング系資格
- G検定
- 難易度:★★☆☆☆
- 学習時間:約50〜60時間(1ヶ月程度)
- 学習法:
- 参考書: 公式問題集
- AIの基礎知識と法律関連を重点的に学習
- 合格体験談:
- 基本の対策としては、youtubeでG検定に関する動画を閲覧し、問題集を解きつつ、わからなかったところは解説を読んで復習しました。2,3周くらいしました。
- Python3エンジニア認定基礎試験
- 難易度:★☆☆☆☆
- 学習時間:約20時間(1〜2週間)
- 学習法:
- 参考書: 公式テキスト
- 競技プログラミングの知識を活かして学習
- 合格体験談:
- 私がこの試験を受験するとき、すでに競技プログラミングでPythonを使用していたため、Pythonの文法やエラーに関することについてはあまり勉強しなくても解けました。しかし、第一章の基本的なPythonとは何か?と言った問題に関しては初見だったため、解説を読んでから問題を解くようにしました。
✅ ビジネス系資格
- MOS Word / Excel / PowerPoint
- 難易度:★☆☆☆☆
- 学習時間:各15〜20時間(2週間程度)
- 学習法:
- 参考書: 公式テキスト+模擬試験
- 実務で活かせる操作を想定して学習
- 合格体験談:
- MOSの対策はword, excel,powerpointどれも同じようなものです。公式のテキストにはそれぞれ5回分の模擬試験がついているので、まずPCを開いて公式テキストを1周、そして模擬試験の順番で行うのが一番実力がつきました。
3. 資格取得のメリットとキャリアへの影響
- 今回、これらの資格を取得できたことで入社してからの待遇が変わると言ったことが起こりました。資格は自分の実力を証明できるものですが、客観的に証明されると結構嬉しいです。
- 転職・キャリアアップで有利になるポイント
- IT系資格はスキルの証明に
- AI資格は今後需要が高まる分野で活躍の幅が広がる
4. 資格勉強のコツと効率的な学習法
- ① 試験範囲を把握する
- 公式のシラバスや過去問で試験範囲を確認
- ② スキマ時間の活用
- 通勤時間や昼休みに参考書を読む
- ③ 模擬試験で本番慣れ
- 実践形式で時間配分と問題傾向に慣れる
- ④ 実際に手を動かして学習
- 特にMOS系資格は実技が重要
5. まとめ:資格取得でスキルアップとキャリアに活かす
資格取得はスキルの証明になり、キャリアアップに有利となることでしょう。資格を取得するために、朝の通勤時間や帰った後風呂を沸かしている途中など、隙間時間を活用することで忙しい社会人でも学習時間を取ることができます。
取得した資格は会社内や転職時に役立ちます。例えば、会社内では会社での評価が上がったり、昇給したりする場合があります。また、転職時では内定が得られやすくなります。
取っておいて損はないので、やる気が向いたその瞬間から資格に挑戦してみましょう!
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